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私と発達障害グレーゾーンで境界知能の息子の話

9歳👩🏻&7歳👦🏻のママです。IQ70代→IQ89。HSCの要素もあり、チック症もありの息子のこと。家庭療育など。

【ひらがな】読めるようになったら【拗音促音】

 

発達障害グレーゾーンひらがな覚えかた

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「グレーゾーンの我が子学校でついて行けるかな?」

「うちの子ひらがなの覚えが悪いんだけど大丈夫かな?」

 

 

 

 

小学校低学年のうちは、学習の基礎となる大事な

時期です。つまづいてしまうと心配ですよね。

 

息子くんもひらがなの覚えが悪く

読めるようになっても心配でした。

そして1冊の本に出合いました。

その本を参考に支援を行ったら

困り感を感じることなくその後も

定着することができました。

その中で大きく理解が進み効果絶大だった

方法をおはなしします。

 

あくまでうちの子の体験談ですが

どなたかの参考になればと思います。

 

 

 

息子の様子

これまでも形と音が一致せず覚えられなかった息子。

私は頭の片隅で学習障害の心配がありました。

 

 ↓当時の様子の記事↓ 

 

そしてひらがなの形と音の一致。

単語の音を認識することができた記事です。↓

 

学校ではさらっと進んでしまう?

グレーゾーンひらがな

ですがまだ安心できないと思いました。

ひらがなを覚えると次は「ちゃちゅちょ」などの拗音。

「こっぷ」などの小さい「っ」促音。

これらも習得しないとなりません。

 

 

上のお姉ちゃんで先に、1年生の学習の

速度を体感していたのですが、

拗音・促音はさらっと進んでいくのです。

つまづいてしまうと、しんどいと思いました。

 

 お姉ちゃんはたびたび間違えていましたが、

何となく進んでいきなんとなく習得しました。

これは健常児っぽいお姉ちゃんだったから

良かったものの息子だと、少しの間違いで

いじけたりやる気をなくしたりします😅

 

ですので、せっかくひらがなの清音(あ・か・さ)

を習得して自信もついてきたので、

そのまま次へステップアップすることにしました。

 

現状:形と音は定着。簡単な単語の音の認識も定着。

次の目標:拗音(ちゃちゅちょなど)、促音(こっぷなど)

 

参考にさせてもらった本 

そこで出会ったのがこちらの一冊です。

 こちらの本を参考にしました。

 

読み書きに困難が見られる子の

原因を分析し、それぞれに合った支援方法まで

書かれています。

とても分かりやすく書かれており、

本当に勉強になりました。

 

習得度、つまづきによって

対処法が書かれているので、心強い一冊です。

 

漢字などへの対処法も書かれているので

これからもお世話になりそうです。

 

 

 

言葉の音を記号で視覚化させる

そして息子君の状況にあった

支援がこちらだったので実践してみました。

言葉の音を記号で視覚化させるのだそうです。

 

ひらがな覚え方




このようなカードを作ります。

は清音・濁音・半濁音(あ・が・ぱなど)

●_●は拗音(ちゃちゅちょなど)

は促音(ちいさい「っ」)

は撥音(ん)

 という決まりだそうです。

 

 

まずは子どもにこれを理解してもらいます。

お手本を何度か見せるいいと思います。

 

理解できたら、スタートです。

大人が単語を読み上げ、子どもが

カードの記号で表現します。

 

例えば【おちゃ】だとこうなります。

ひらがな覚え方



【こっぷ】だと…

ひらがな 学習障害




こんな感じになります。

これをレベルに合わせて日々少しづつ続けました。

 

いきなり書くよりカードを動かすだけなので、

勉強っぽさも無く、クイズ形式でやれるので

とても良かったです。

 

私はよく、食事で座っているタイミングを狙って

じゃじゃーん!クイズです!

なんて言って1日数問だけ取り組みました。

 

 

 ポイント

  • 楽しく。
  • お母さんも楽しむ
  • 盛り上げる。
  • 立場を逆にし、お子さんが問題をだして
    お母さんが答える
  • やりすぎないこと!少しだけ。

えーまだやりたかったのにってくらいが

飽きないコツかなと思います。

 

息子の場合はいつもはじめが肝心なので、

初見の雰囲気を大事にしています。

「これってこんな風にするカードなんだよ」

っと楽しそうにやって見せました。

(お子さんの性格によって変えてみてくださいね)

 

すでに苦手感が出ている子には慎重に!

嫌がるなら様子を見た方が良いと思います。

 

記号の理解が難しい子には

記号の理解が難しいお子さんのためにも

解説がかかれていたりするのでよかったら

実際に購入して確認してみてください。

(著作権の問題もありますので

ここですべては解説できません…。)

 

息子くんスムーズに習得

 この支援をしてあげたことでスムーズに習得できました。

実際に1年生で拗音促音の問題が出てくる時期

困らずクリアできましたし、文章を読み書きする際に

間違えることもあまりありませんでした。

自信に繋がって、1年間無事に楽しく登校できました。


 

ただでさえ新しい環境、勉強、いろんな刺激、

ストレスがある中で、勉強のストレスを減らせて

本当によかったと1年間を終えてみて感じています。

 

もし、ここで支援できていなくて、つまづいていたと

おもったら、息子はきっとキャパオーバーに

なっていたと思います。

この本には本当に感謝です。ありがとうございます。

 

 最後に

今回は

とても簡単な説明と下手なイラストになったので、

お子さんに実践する場合は必ず

こちらを読んでみてくださいね。

特に苦手感が出ている子にはしっかり

こちらを読んで分析してからのほうが

お子さんの為に良いと思います。

 

お子さんにあった支援をしてあげください。

場合によっては療育機関や病院などに相談してくださいね。

 

おすすめの一冊です。

  

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