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私と発達障害グレーゾーンで境界知能の息子の話

9歳👩🏻&7歳👦🏻のママです。IQ70代→IQ89。HSCの要素もあり、チック症もありの息子のこと。家庭療育など。

発達障害グレーゾーン 入学準備 やったこと【息子のトリセツ】

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去年の今頃、息子が小学校入学を目前にして、

入学前心配

 

「担任の先生はどんな方だろう」

「息子は新しい先生と

うまくやっていけるだろうか」

 

 

そんな心配がありました。

 なので学校の先生に

息子がどんな子か分かってもらうため

先生が対処しやすいようにするために

 

今回は入学前に

息子のトリセツ(取り扱い説明書)

を作ったお話をします。

 

息子のトリセツ

 

  • 診断名は言わなかった

入学前先生と連携

まず私は、担任の先生と打ち合わせをする時に

息子の診断名の話は出していないです。

 

情緒級所属なので当然、

診断書類は提出しているので、

先生は知っていると思います。

なので別に隠したいわけではありません。

 

なぜ診断名を出して話さないかというと、

診断名通りの子ではないからです。

 

  

例えば、息子は今まで

ADHDASDの診断を

受けたことがあります。

 

ADHDと聞くと一般的なイメージは

  • 立ち歩く
  • 衝動が抑えられない
  • 集中力がない
  • ボーっとしている

 

スペクトラム自閉症だと聞くと、

  • 目を合わせない
  • こだわりがある
  • コミュニケーション能力が低い

とざっくりこんなイメージかと思います。

 

 

でも実際、私の息子は・・・

 

  • 立ち歩く → したことない座れる(足ぶらぶらはする)
  • 衝動が抑えられない → 順番待てる、右左確認できる
  • 集中力がない → 無いっちゃない。😂
  • ボーっとしている → 若干。動作は早い。

 

 

  • 目を合わせない → ばっちり合わせる。
  • こだわりがある → ほぼなし。好き嫌いなし
  • コミュニケーション能力が低い → 友達関係は上手。大人に気持ちを伝えられない。

 

今は一部の項目だけで話しましたが、

このように、ちょっとはあるけど…。

という感じ。

その中でこれとこれはちょっと

この先の生活や学習に影響があるから

配慮しなくちゃいけないという状態。

 

 

一見困っているように見えないんだけど、

すこし配慮が必要なんです。

 

 

 

それと、支援級の担任になるために、

特に資格はいらないそうです。

だからどんな先生に当たるかはわかりません。

支援が必要な子に対して知識と経験が

あるかどうかは、わからないんです。😨

(実際に息子の担任は、今まで普通クラスの

担当だった、まだ4年目の若い先生が

担任につきました。😅)

 

 

知識がまだ浅い先生に

診断名を渡すだけだと、

あれ?これもできちゃうの?

これも?…と油断されて

いつかできない場面に出くわした時に、

わがままと捉えられては困るのです。

 

先生に怒られて自信を失う

 

 

 

  • 息子の特徴をリスト化

だからまずは息子の特徴をかき出しました。

得意なこと、苦手なこと、家庭での対処法です。

 

  • 指示は一個ずつ。視覚化するとスムーズ。
  • 突然の大きな音が苦手。→予告をすると平気。

など、うちの子はこんな感じでした。

 

 

そしてもう一つ、

就学前に通っていた療育施設で

入学用にとても分かりやすい用紙を

いただきました。

実際の写真は乗せれませんが…

 

発達障害入学特徴リストサポートリスト

 

こんな感じで他に言葉の面、感情表現、感情の理解、

視覚、聴覚の苦手なものなど、A4サイズにびっしり

リスト化されているものです。

先生にとってもわかりやすいようです。

 

これ調べたら、「サポートブック」

いうんですね。調べたら、リストをダウンロードできる

サイトがいくつかありました。

持ってないよという方は

一度調べてみるといいとおもいます。

 

 

ということで打ち合わせの時に用意したものは

 

  1. WISC検査の結果
  2. K-ABC検査の結果
  3. サポートブック
  4. 特徴をまとめて、家での対処法を書いた用紙

 

うちの子のトリセツセット完成!

(用紙集めただけ😂)

 

 

 

必要な配慮・道具

うちの子の場合

聴覚過敏配慮

  • 聴覚過敏気味。耳栓が必要になるかもしれない
  • 運動会のピストルの音が苦手だから配慮してほしい

 

そういったお話もしておきした。

その時、先生がたに、お願いする時

気を付けたことがあります。

それは…

 

先生も人間

教師ですが、人間です。

支援が必要な子たちを毎日見る、

普通クラスの場合だと30人の子どもたち。

毎日が大変なことだと思います。

 

 

だから私は些細なことでも感謝し、

言葉にすることにしています。

 

そして、先ほどのような

配慮をお願いしたいときは

「~は可能でしょうか?」とまず、

相談から入るようにしています。

 

親の印象が良ければ、子どものことも

暖かく支援していただけると思います。

 

 

他にも提出物は期限を守ったり、

名前記入も忘れずするようにして

先生の業務の邪魔にならないよう

気を付けています。

 

 

まとめ

 

  • 診断名は言わず
  • 息子のトリセツ作成
  1. WISC検査の結果
  2. K-ABC検査の結果
  3. サポートブック
  4. 特徴をまとめて、家での対処法を書いた用紙
  • 必要な配慮、道具
  • 先生への心遣いも

 

 

以上私が入学前にしたことでした。

それぞれ小学校の環境や、お子さんも一人一人

違うので、あくまで参考に…😌

 

ちなみに、息子の担任の先生、

とっても一生懸命に考えてくださり、

「家庭での様子を色々教えてください。」

とよく言ってきてくださるので

相談もしやすいです。

連携を常にしてくれています。

 

そのおかげで休むことなく楽しく通えています。

本当にありがたいです。

 

 

 

 

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