ひらがなが覚えられない息子 当時の様子
発達障害グレーゾーンの息子、
なかなかひらがなが覚えられませんでした。
あと一息で定着しそう。
というところで、急に失速。
似ている形のひらがなを読み間違える
ようになったのです。
結果的に入学前にはばっちり覚えて
自信をもって入学できました。
今回は覚えられなかった当時の様子のお話です。
ひらがな習得の為にしたことについては
こちらの記事をどうぞ。↓
息子の特徴
ADHDとASDの要素が少しあります。
視覚優位で聴覚記憶が弱いタイプです。
5歳半ころに受けた知能検査の結果は
こちらの記事をどうぞ。
一旦は読めるようになった
5歳くらいから自然とひらがなに興味を持ち始め、
順調に読めるようになり、一旦は一通り読める
ようになっていました。
この時は特に私は力んでおらず、
ゆる~く見守っていました。
ひらがなポスターを張ったり
当時1年生のお姉ちゃんの宿題の時間には、
横で塗り絵やシール張りをしたり、市販の
運筆運動のプリントをさせたりしていた程度です。
やりたくなければ無理にはさせていませんでした。
似ているひらがなを読み間違える
一通り読めていたひらがなですが、
その後すぐ、読み間違えるようになりました。
【て】を【と】と読んだり
【め】を【ぬ】と読んだり。
その時私は、
「まぁまぁ、似ているからそりゃ間違うよね。」
と思い、焦らず、ゆる~く、その都度訂正を
するだけで、特別なことはしませんでした。
でもやっぱり覚えられない
数か月たってもやっぱり覚えられないのです!!
たしかこの時はもう年長で
他の子たちは手紙をやり取りをする子が居たり、
工作物に名前や落書きをしたりする子もいたので
焦りはじめ、不安になりました。
※他の子と比べてはいけません😅
分かってるけど、比べちゃいますよね…😅
そしてそのころ、急に発達検査を受けることになり、
境界知能が発覚したのです。
読めないのに書かせてしまった
焦った私は、市販の
よくあるひらがなを書かせるドリルを
買って、お姉ちゃんの宿題時間に横で、
ゆるくですが、書かせ始めました。
ですが、指先が不器用な息子は
まだヘロヘロ文字しかけません。
数ページやってすぐに
やらなくなってしまいました。
おやすみ期間
そしてちょうど私もショックと焦りと
療育に通わせるためにと診断名を聞いたりと
精神的にボロボロだったので、しばらく
ひらがなにはノータッチな時期が
数か月ありました。
今思い返せば、
このノータッチの時期は
これはこれで良かったと
思っています。
知識無くやらせて
その子には苦痛の学習方法を
無理にやらせ続けるということに
ならなかったので。
このまま、焦って書かせたりしていて
「なんで覚えられないの!」となるよりかは…。
K-ABC検査を受けた
グレーゾーン・境界知能発覚から、半年たったころ、
療育施設でK-ABC検査を受けました。
この検査結果からの分析が、まさに!
今の息子に当てはまることだらけで、
だからひらがなが覚えられないのか!
と原因が分かり、納得!
担当の心理士さんからアドバイスも
いただきました。
そこから息子への学習方法がだんだんと見えてきて、
アドバイスをもとに自分でも勉強するようになりました。
なんだか光が差し込んだようでした。
そして、アドバイスを元に行うと、
就学前にはひらがなを
定着させることができました✨
こちらで詳しく書きました。
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